大学生になって車が必要なんだけどどうすればいい?
最近、KINTOなどのカーサブスクを聞くけどお得なの?
このような疑問にお答えしていきます。
✓この記事の内容
・大学生の車の維持費
・大学生の自分に合った車の買い方
・大学生が車をサブスクにした方がお得な条件
それでは、大学生におすすめの車は何なのかを紹介していきます。
大学生が車を持つ前に知っておきたい維持費
大学生に限らず車を持つ前にどのくらいの維持費がかかるのかを知っておく必要があります。
税金や保険料、ガソリン代など、思いのほか維持費がかかることになります。特に、大学生は年齢が若いので保険料がかなりかかることになるでしょう。
ここからは、それぞれの維持費についてみていきましょう。
自動車にかかる税金
自動車を保有していると、定期的に発生する自動車税や重量課税のような税金を納めなければなりません。
自動車税・軽自動車税
自動車・軽自動車税は、毎年4月1日時点に車を保有していると、5月中に自治体ごとに税金を納めなければなりません。
自動車税は、総排出量によって分けられているので以下の一覧で確認してください。
種別 | 総排気量 | 年税額 |
乗用車(家庭用) | 1000cc以下 | 2万5000円 |
1000cc超1500以下 | 3万500円 | |
1500cc超2000cc以下 | 3万6000円 | |
2000cc超2500cc以下 | 4万3500円 | |
2500cc超3000cc以下 | 5万円 | |
3000cc超3500cc以下 | 5万7000円 | |
3500cc超4000cc以下 | 6万5500円 | |
4000cc超4500cc以下 | 7万5500円 | |
1500cc超4000cc以下 | 8万7000円 | |
6000cc以下 | 11万円 |
ちなみに、軽自動車は燃費が良く地球にやさしいので一律1万800円とかなり維持費が安くなっています。
また、燃費がいい自動車などに対しては、エコカー減税やグリーン化特例という制度で上の表より税金の負担が軽減することもあります。
自動車重量税
自動車重量税は、車検の際に納める税金です。乗用車は車両重量に応じて2年分で8200~49200円になり、軽自動車は2年分で6600円納めることになります。
このように、軽自動車のほうが自動車税や自動車重量税が税金が安いので軽自動車を選ぶ学生が多いようです。
自動車にかかる保険料
車を運転すると、どれだけ注意をしようと飛び出しや追突など自分に過失がなかったとしても、お金が発生することがあるので、保険に加入しなければなりません。
自動車保険は大きく分けて、加入義務がある「自賠責保険」と任意に加入する「任意保険」があります。
自賠責保険
自賠責保険は、乗用車と軽自動車かで決まっており、乗用車の場合、2年で2万10円、軽自動車の場合は2年で1万9730円となっています。
自賠責保険は、事故で他人を死亡させてしまうと上限額3000万円が補償され、物損事故などにも多少の補償金があります。
しかし、対人事故を起こしてしまったとしたら数億円単位の賠償金が生じてしまうので、もはや任意保険は必須になっています。
任意保険
任意保険は、自賠責保険ではカバーできないような重大事故に対応するために任意ではあるもの必須になってきます。
保険内容は、保険料を節約したいのはわかりますが、対人対物補償は上限なしにしておくのがおすすめです。
ドライバーが若いほど事故発生のリスクが高まるということもあり、大学生の保険料は高いです。
20代前半の任意保険の相場は以下の通りです。
《任意保険の相場》
・車両保険なし:約2万円5000円/月
・車両保険(一般型)あり:約4万~6万円/月
その他の維持費
燃料代、駐車場代
車を乗るにあたって必ずかかってくるのが、ガソリン代です。
車種によって違いますが、だいたい10km~30km/Lくらいなので1Lあたり150円くらいと考えると、1万円近くにもなることを想定しなければなりません。
また、駐車場は都内であれば月額で数万円、地方でも月額で5000円以上はかかると思っておいた方がいいでしょう。
メンテナンス費用
メンテナンス費用は、主に車検やタイヤ交換、オイル交換などの周期的にかかるものから、故障した場合にかかる修理代などがあげられます。
特に、年式の古い中古車などの場合は故障する可能性も高くなるため、パーツや修理代などを高く見積もっておいた方がよいでしょう。
大学生に合った車の選び方
目的を考える
大学生はお金をあまり多く持っていないこともあり、車を選ぶ前に特に具体的な目的や優先順位を決めることが大切です。
特に、車を乗る目的が通学のような毎日使うのかと遊びやデートなど特別な場合にしか使わないときなどで車の買い方や車種も大幅に変わってきます。
車を選ぶ前には、日常の移動範囲やどのくらいの頻度で乗るのかを考えましょう。
予算を決める
車を乗る目的が決まったら、その目的に合わせて現在の自分の経済状況を考え、予算を考える必要があります。
妥協点や優先順位を決める
だいたいの予算が決まると、妥協点や優先順位を決め「新車or中古車」「普通自動車or軽自動車」「サブスク」なのかなど購入について考えなければなりません。
「中古車でもいいのか?」「軽自動車でもいいのか?」など妥協や優先順位を決めておくことで、車選びが円滑に進みます。
それそれの車選びの特徴を紹介するので、参考にしてみてください。
大学生が参考にすべき車の特徴
普通or軽自動車
普通車と軽自動車の違いは、基本的に乗り心地とお金です。乗り心地を重視したい人は普通自動車、お金を安く抑えたい人は軽自動車を選ぶと良いと思います。
軽自動車は、お金に余裕がなく、高速道路を週1で走ったり1度に100km近く乗ったりする機会が少ない人はおすすめです。
逆を言えば、普通自動車は、長距離走ったりお金に余裕がある人におすすめです。
サブスク(カーリース)
最近、車を取得する新しい選択肢として「サブスク」が出てきており、大学生にもっともおすすめする選択肢です。
車種と契約年数を選んで契約すれば、頭金なしで月々定額の料金で新車が利用することができます。
月々の料金の内訳は、税金、保険、販売店での車検や整備費用もすべて含まれており、保険料が高額になる大学生などの若いドライバーはかなりお得になっています。
現役大学生の僕のおすすめとして大学生はトヨタの「KINTO」がおすすめです。
新車
お金さえあれば、学生でも新車を購入したいという願望はあるでしょう。
新車は、最新技術が投入されており、走行や燃費性能、乗り心地や機能性、耐久性など、様々な面で優れているのは間違いありません。
いっぽう、中古に比べて車両価格は圧倒的に高くなるのがデメリットで、予算面で新車の購入が難しい大学生は、別の選択肢を検討することが多いと思います。
中古車
中古車は、社会人と比べて経済的に豊かな人が少ない学生にとってもっとも現実味のある選択肢になってくるでしょう。
中古車のデメリットは、メンテナンス費がかさむ可能性がある点や安全装備が最新ではない点などがあげられます。
特に、少し前の自動車は、自動ブレーキやバックカメラなどが装備されていないなど、予算と安全性をしっかりと検討したうえで車選びをしましょう。
大学生はサブスクがもっともおすすめ
・軽自動車の維持費:3万円~4万円/月
・普通自動車の維持費:4万円~6万円/月
・サブスクの場合(KINTO):3万円~
※ここでの維持費は、自賠責保険、任意保険、税金を指す。
上記の通り車を所有した維持費のみとサブスクの料金と比較してみると、新車の普通車に乗ることができて、月額でほぼ同じ値段なのでサブスクがおすすめです。
また、購入するにはもちろん車体料金もかかるのでまとまったお金がない大学生にとってはサブスクがおすすめです。
そして、大学生は4年という短い期間で激しく環境が変わるので、購入するよりもサブスクの方が向いています。
大学生におすすめの車の買い方 まとめ【20代、新卒生にもおすすめ】
大学生が車を使う場合、親の車の利用や中古車の購入という選択肢を考える人も多いと思います。
しかし、近年多くの車のサブスクが登場したことで、大学生を中心とする20代の多くの若者がサブスクに加入しています。
中古車を購入するよりサブスクの方が圧倒的にコスパが良いうえ、就職などでライフスタイルが変わりやすい大学生には人気です。
ちなみに「KINTO」では、車代以外に税金・保険・点検費用など車の維持にかかってくる諸費用が含まれているのでおすすめです。
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