【ネットワークの爆速計画】不可能だと思っていた有線を1万円以内で実現する方法

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ネットワーク速くしたい!!

大学でも少しネットワークの勉強をしていたので、その知識だけでネット環境構築していきました。

試行錯誤を行いまして完成したので紹介したいと思います。

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現状のネット環境

環境としては一軒家で、ある部屋にまでは光ファイバーが来ているのですが、各部屋にはLANが引かれていません。

経緯

この4月に自作PCを作成しました。しかし、この自作PCのマザーボートはWi-Fiに対応しておらず、ネットが繋がるようにするためには、マザーボードにWi-Fiモジュールを入れるか、有線化するしかありませんでした。(私の知識では)

そこで、Wi-Fiモジュールを買うつもりだったのですが、値段が上がっていくのを見て躊躇して買うに買えずにいました。

もちろん有線化することは検討していたのですが、各部屋にLANを引き込んでくるとかなりお金と労力がかかってきます。断念かと思った矢先、Wi-Fi中継器を利用することで部屋にLANを引き込んでこなくても有線化することができることを知りました。

これは、私には願ってもいない話で、ネットワークの実験の幅が広がるからです。
例えば、難しい話ですが、SoftEterの技術を使ってVPN接続をする際にSecure NATを使わずに済むようになります。。

Wi-F中継器の導入

Wi-F中継器の画像

私は「TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 RE650」を購入しました。

おそらく、Wi-Fi中継器で有線化することはできるだろうと思っていたので、せっかく中継器を導入するのであれば、高いのを購入しようと思ってRE660にしました。AC750やRE330、RE450、RE505Xなど比較しましたが、私はRE660にしました。

ヤマダ電機やケーズデンキなど色々まわりましたが、おそらくAmazonが一番お買い得でした。また、実店舗であると古い型番であったりするので注意が必要です。

スイッチングハブの導入

有線化に成功したら、スイッチングハブは欠かせません。

どのWi-FI中継器も、基本的にLANポートは1口しかありません。これだと、パソコン1台しか使い物になりません。スイッチングハブというものを導入しました。

私は、「バッファロー 5ポート スイッチングハブ LSW6-GT-5ESL/NBK」を購入しました。

スイッチングハブは色々な種類がありますが、どれでも良いというわけではありません。規格があります。家に転がっているのであれば、使ってみても構わないのですが、対外最近のものであれば大丈夫だとは思いますが、購入するのであれば調べてみてもよいかもしれません。ちなみにLANケーブルにも規格があります。

ネットワークの構成

これらを導入してネットワークの構成がどのようになったのか、図にしてみました。

一番左側の黒色ボックスONU(光回線終端装置)とルーターは有線で繋がっており、ルーターからWi-Fi中継器は無線で繋がっています。そして、Wi-Fi中継器からは有線でスイッチングハブに繋がって分配されています。

実際どのくらい速くなったのか

実際にWi-Fi中継器を導入してどのくらい速度が上がったのかといいますと、

23Mbpsから870Mbpsになりました。

速度も上がってストレスフリーになりました。特にリモート接続は違いがかなり実感できるほど快適に使用できるようになりました。1万円以内で快適なネットワーク環境を構築できるので試してみてください。

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