コロナが拡大している中、札幌や大阪など主に感染者数が多い地域を中心にさまざまな自治体が成人式を中止になっていますよね。
この記事では、2021年の成人式は全国的に中止すべきか？ということを題材に20歳の大学生の視点で記事を書いていきます。
（※この記事はイチ学生の意見です。）
2021年成人式は中止にすべきか？
結論から言うと僕の意見は「中止にすべき（オンライン開催すべき）だ！」と思っています。
20歳の現役大学生の視点で、20歳の同級生たちの雰囲気や状況を踏まえて「成人式を中止にすべき」と思うに至った理由を3つ挙げていこうと思います。
１．移動手段が公共交通機関
僕の周りの大学生に限らず、下宿している大学生の帰省する手段としてもっとも多いのが公共交通機関になってくると思います。
また、お金もない大学生も多いので、飛行機や新幹線などを使わず、夜行バスや電車を使って長い時間をかけて帰省する人の割合が多いのも問題です。
そして、大学生が、成人式前（1/9、10）に帰省し公共交通機関を利用するとちょうど仕事始めのサラリーマンとの接触する機会が明らかに増え感染拡大につながる可能性も高くなってしまうと思っています。
社会活動にも大きな悪影響を与える可能性があるのはマズいですね。
２．成人式が終わりすぐに大学の講義を受ける
理系の大学をはじめ忙しい大学の中には、成人の日（成人式の日）の次の日から講義が始まるのも珍しくありません。
そこで、問題となってくるのは、成人式で人との接触が多かった人がたくさんいる中で大学の講義でクラスターを発生させる確率を上げるかもしれないということです。
大学の講義は、中学、高校の授業とは違って、誰でも受けることができるのでさまざまな学年、学科、学部の不特定多数の人が1つの講義を受けるのでクラスターが発生してしまうと大学全体が休校またはオンライン授業に切り替えることになります。
また、バイトも当然できなくなるので、店側も学生側も経済的ダメージは大きくなってしまうでしょう。
３．成人式→同窓会という流れ
成人式を開催してしまうと間違いなく同窓会という流れをつくってしまいます。
成人式で一度同級生と会う機会ができると、数年ぶりに会うということもあり話が盛り上がってしまいその流れで確実に同窓会が行われてしまいます。
おそらく、自治体や政府が同窓会等を制限すると思いますが、同級生の雰囲気を感じ取る感じ僕はあまり効果ないと思っています。
「成人式→同窓会」を断ち切るには成人式の中止は仕方のないことだと思います。
時間帯を分けても無意味
コロナ禍で成人式を開催しようとしている自治体の対策として地区や学校で時間帯を分けて開催するというのが一般的な対策になっています。
しかし、僕は時間帯を分けてもほとんど意味がないと思っています。
時間帯を分けても意味ない理由
時間帯を分けても学校や地区で分けているところが多いので、昔の友達と約束したり出会ってしまったりする人も多く、結局「成人式→同窓会（遊ぶ）」になる人が多くなると思います。
また、時間帯を分けたとしても、一部の人は、朝から晩まで一日中会場の周辺でいることが予想されるので時間分けて開催するのは、自治体が表向きにコロナ対策しているアピールに思えてしまいます。
受験生を優先させるべき
僕は、優先度が「受験生>>>>>>成人式」だと思っています。
受験は、一生を左右するものですが、成人式は大人になる意識を芽生えさせるくらいのものです。
たまに、「思い出になるじゃないか！！」という人もいると思いますが、成人式が中止になったという思い出があるので僕は問題ないと思っています。
なので、成人式の意味は、大人になる意識を芽生えさせるだけなので、完全にオンラインでやるべきです。
オンラインで成人式をやれば、県外に引っ越ししている人も問題なく地元の成人式に参加することができるのでいいですよね。
もし成人式が開催されたときの対策法
１．同窓会にはいかない
成人式が終わると同窓会の約束や同窓会に誘われることもあると思います。
断るのも難しいかもしれませんが、飲みの場や食事する場所には極力行かずに、まっすぐ帰るように努力しましょう。
２．マスクをする
当たり前ですが、マスクは絶対に着けるようにしてください。
時々、マスクをしていて鼻だけ出している人もいますが、思った以上に気にしている人がたくさんいるのでちゃんとマスクはするようにしましょう。
せっかく、成人式に行くのに「マスクちゃんとしろ！！」といわれるのも嫌ですしね。
家にマスクがない人やたくさん使ってすぐに使いきってしまう人は、マスクのサブスク「GALLEIDO SANITARY MEMBER」がマスク一枚18円で格安なのでおすすめです。
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３．手洗いうがいをする
これも当たり前ですが、成人式などが終わった後は、必ず手洗いうがいを心がけましょう。
年始早々、風邪にかかるのも嫌ですよね。
また、手洗い・うがいを適当にやっていてもあまり効果を発揮しないので正しくやるよにしましょう。
以下に、手洗い正しいやり方を紹介しておきます。
・指輪や時計などを外す。
・流水で手を洗う。
・せっけんをしっかり泡立てる。
・手のひら、手の甲をこする。
・親指は、反対の手でねじるように洗う。
・指先、爪の間は手のひらの上で指先をこするように洗う。
・手首は、反対の手でねじるように洗う。
・流水でせっけんと汚れを充分に洗い流す。
僕は「キレイキレイ」を使って手洗いをしています。今まで使った手洗いせっけんでもっとも使いやすいですね。
また、「キレイキレイ公式ページ」に手洗い・うがい・消毒の正しいやり方が載っていたのでぜひ参考にしてください。
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