大学生がFPを取るメリットや簿記との違い、就職で何級必要?独学できるかを解説!

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大学生でFP何級まで取れば就職で役に立つの?

大学生になってFPを取りたいけど独学できるか不安

このようなFP取得を考えている大学生が抱いている疑問や不安を解決していきます。

 タイキ(@Taiki_blog
 現役理系大学生、日商簿記2級合格
 数社内定をいただく
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大学生が気になるFPの難易度どのくらい?

FP3級の難易度

FP3級は、人生においての金融に関する基礎知識を身に着けることができ、学科と実技両方の試験得点率は得点率は60%以上必要で、両方ともマーク式なので大げさに言うと運で受かる試験です。

合格率

FP3級の合格率は学科と実技の両方とも70%と、日商簿記3級の合格率40%に比べてはるかに簡単なので、今まで資格試験に挑戦したことがない人におすすめです。

平均勉強時間

FP3級の平均勉強時間は、60時間~100時間くらいかかるといわれ、期間は1~2ヶ月くらいで合格に達するでしょう。

FP2級の難易度

FP2級は、生活だけでなく仕事に生かすことのできる金融知識を身に着けることができ、学科と実技両方の試験得点率は60%以上必要で、勉強すれば受かる資格です。

合格率

FP2級の合格率は、学科が25~35%で、実技の合格率は35~50%と日商簿記2級の合格率20%と比べ優しいレベルになっています。

平均勉強時間

FP2級の平均勉強時間は、200時間~300時間くらいかかるといわれ、期間は3~5ヶ月くらいで合格に達するでしょう。

FP1級の難易度

FP1級は、仕事で専門的に金融知識を提供するような銀行や証券会社などで生かすことができ、学科は基礎と応用で分かれマークシート方式(きんざい)になっており、実技は2回の面接形式(きんざい)と記述試験(FP)になっています。

FP1級は、かなり複雑な試験方式をしているので下記のページを見てみてください。

ややこしいFP1級試験の仕組みと受験資格
FP1級試験体系を整理して解説。受験資格も詳しく解説しています。

合格率

FP1級の合格率は、学科が10~20%で、実技の合格率はきんざいで85%、FP協会で85%と日商簿記1級の合格率10%と似たような難易度になっています。

平均勉強時間

FP1級の平均勉強時間は、500時間~600時間くらいかかるといわれ、期間は6ヶ月~1年間くらいで合格に達するでしょう。

FPは大学生でも独学で合格できるのか

FP3級は独学できるのか

FP3級は、世の中にあるさまざまな資格試験の中でもかなり簡単な資格なので、バイトや授業、サークルで忙しい大学生でも問題なく独学可能です。

実際に、僕の友人も大学2年生の時に1,2ヶ月ほどテキストを使って独学で勉強したのですが、問題なくFP3級に合格することができていました。

このように、簿記3級レベルであればテキストだけで合格することができるので、お金をあまりかけずに合格したい人はテキストで十分ですよ。

ちなみに、FP3級をテキストで勉強するには下記の「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」がおすすめですよ。

FP2級は独学できるのか

FP2級は、3級に比べかなり難易度が上がるため独学は難しく、できれば通信講座での勉強がおすすめです。

実際に、僕は様々な資格試験を取得した際に独学ではなく「スタディング 」という通信講座使ったことで効率よく勉強し合格できたと感じています。

スタディングは、FP2級のコースでキャンペーンもあり実質2万5000円と、かなり安く勉強できるのでテキストを数冊買いそろえるよりおすすめです。

>>スタディングFP2級合格コース

FP1級は独学できるのか

FP1級は、独学はかなり難しいため不可能に近く、予備校や通学生を利用することをおすすめします。また、受験方法も特殊なのでしっかりとしたサポートがある学校にいくことをおすすめします。

就職活動で役立つのはFP何級なのか

FP資格の取得を考えている大学生の多くは、就職活動に生かしていきたいと考えていると思います。

そんな就職で利用したい大学生は、FP何級まで取得すれば履歴書に書いて就職活動に生かしていけるかというと、FP2級です。

FP3級までですと、財務担当者になれるほどでもなく多少プラスにはなるかもしれませんが、できればFP2級まで取得しておくといいでしょう。

大学生のいつごろからFPの勉強を始めるべきか

FPを使って就職活動を有利に進めていきたいと思っている大学生は、FP2級まで取得しておく必要があるため計画通り勉強を進めなければいけません。

FP2級まで取得することを考慮すると、FP3級の勉強は、大学2年の夏までに始めて、2年生の試験の第2回目、第3回目までには合格しておくようにしましょう。

FP2級は、就職活動が始まる3年の3月までに合格しておく必要があるので、大学3年になるのと同時かFP3級を合格したらすぐに勉強をし、少しでもチャンスがあれば挑戦しましょう。

FPと日商簿記の違いは?どっちを取ればいい?

FPは、人生プランや資金計画、税金や保険など個人に関わる金融知識を身に着けることができる国家資格です。

簿記は、貸借対照表や損益計算書など会社の財務や会計に関わる知識を身に着けることができる民間資格です。

FPと簿記のどっちを取ればいいかといいますと、できれば両方取りダブルライセンスを目指してほしいですが、忙しい大学生はFPで、余裕のある大学生は日商簿記をおすすめします。

大学生がFPを取得するのは良いのか?

大学生がFPを取得するメリット

・就職活動に使える
・独立・開業に生かせる
・保険や税金などに詳しくなる
・家計の財務状況の把握ができる

このように、大学生の視点である就職活動だけでなく、実際に生活していく上で必要な金融知識を身に着けることができるので、FPは一生役立つ資格なのでおすすめです。

大学生がFPを取得するデメリット

・テキストや講座などのお金がかかる
・学習時間がかかる

このように、少しデメリットがありますが、FPを取得することで後々出世したり、税金や保険で得したりなどを考えるとあとで回収できるのでそこまでデメリットではないでしょう。

大学生のうちにFPを取っておくと役立つ職業

大学生のうちに、FPを取っておくとほぼすべての職業で多少なりとも役に立つこと間違いありません。

特に、FPが役立つ職業を以下に一覧でまとめておきましたので、目標とする職業がありましたらぜひFPの取得を目指しましょう。

・銀行
・証券会社
・税理士事務所
・不動産 … etc

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